前回の記事で、開業届の書き方と提出方法をまとめました↓

夫の開業届は過去に提出済。
「実際にネットで提出したらどうなるのか?」
が気になりまして。
せっかくなので、自分名義(ブログ用)の開業届を
MFクラウド開業届でオンライン提出してみました!
結果…途中まではすんなり。でも、
最後の「提出方法」選びで大きな壁にぶち当たることに!
今回はその時に出てきた
- 利用者識別番号って何?
- マイナポータルが使いづらい件
私がつまづいたポイントをまとめます。
1. 開業届の提出:e-Taxのつまづきポイント3つ

MFクラウド開業届で入力をすべて終えると、
最後に「提出方法」を選ぶ画面になります。

- スマホで電子申請(e-Tax)
- 印刷して税務署へ持参 or 郵送
私は迷わず「電子申請」を選択。

税務署行くのは面倒!(ズボラ)
MFアプリへ移動して進んでいくと出てきたのが
「利用者識別番号を入力」の文字。





聞いたことある気がするけど…
① 利用者識別番号ってなに?


【利用者識別番号】
- e-Taxを使うのに必要なIDのようなもの
- 税務署や自治体の申告会場のパソコンから電子申告する場合も必要
- 次回以降も同じ番号を使える
- 紙で郵送/窓口で申請する場合は不要
でも、初めて開業届を出す人の中には



そんなの持ってない!
って人も多いはず。



私もそう思ってました…
でも実は、
e-Taxで確定申告したことがある人は、すでに取得済みの可能性があります!
▶ 自分が持ってるかどうか確認する方法
次の方法で確認できます。
【マイナポータルとe-Taxを連携】
- スマホでマイナポータルアプリを起動
- マイナポータルへログイン
- 右上の「メニュー」
→「外部サイトとの連携」
→「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」のところで連携
(連携済みの場合は「詳しく見る」へ) - 「マイページ」→ 「基本情報」
ログイン時にスマホでマイナンバーカードの読み取りが必要です。
② スマホ・PCの切り替えが面倒!


パソコンの方が見やすく操作も簡単なのですが、
- PCでするにはICカードリーダーが必要
- スマホならカードリーダーは不要だけど操作しづらい



ICカードリーダー持ってないよ…
マイナンバーカードの読み取りが何度もあり、
「え、これで合ってる?」と不安になりました。
③ 新規発行は時間がかかる


利用者識別番号を持っていない場合は、新規取得が必要。
しかもこれが、申請から発行までに数日~1週間ほどかかることも。
2. 結局どうした?私の対処法


過去に医療費控除の申請でe-Taxを利用したのを思い出し、



もしかして持ってるかも?
とマイナポータルで確認したところ、
利用者識別番号、持ってました!
マイナポータルとe-Taxのサイトが使いづらく、とっても手間取りました。
番号さえわかればマネーフォワードに入力して、あっという間に提出完了!。
MFクラウド開業届、おすすめです ↓
開業に必要な書類を無料作成 マネーフォワード クラウド開業届まとめ
MFクラウド開業届は、本当に使いやすかった!
でも、ネット提出になるとマイナポータルとe-Taxサイトに苦しめられました。
「いますぐ開業届を出したい!」という方は、
- MFクラウド開業届で開業届を作成
- 印刷して郵送/税務署へ持参
がおすすめです。
e-Taxを使ったことないという方は識別番号の発行に時間がかかるので、余裕をもって進めてくださいね。
事前に流れを知っておけば大丈夫!
私の失敗談が、あなたの開業の一歩に役立てば嬉しいです♪
開業届と一緒に青色申告承認申請書も出すのがおすすめです↓


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