
節税したいけど、何からやればいいの?



毎月経理作業に追われる…もっと効率的にやりたい!
そんな人におすすめなのがクレジットカードの活用です!
- 経理の手間がぐっと減る
- 経費の取りこぼし防止で、節税にも!
ズボラな私が実際にやってみて
「これは効果アリ!」と思った4つのポイントをシェアします。
1. 仕事と家計のカードを分ける


カードを分けることで、経費管理がぐっとラクになります。
【カードを分けるメリット】
- 経費の漏れ防止
- 領収書をなくしても明細が残る
- お金の出入りが一目瞭然
- 家計の支出が混ざっていない = 税務調査で疑われにくい
まずは家計用のカードとは別に「仕事用のカード」を1枚準備しましょう。
すでにクレジットカードを2枚以上持っている場合は、1枚を仕事専用にするだけでもOK。
私は楽天カード2種類で分けていてます。
- 仕事用:楽天カード(Mastercard)
- 家計用:楽天カード(VISA)
2. カード明細を「会計ソフト」と連携!


現在主流の会計ソフトでは、クレジットカードの明細を取り込む機能があるものがほとんどです。
会計ソフトを使えば、
- カード明細を自動連携してくれる
- スマホでさくっと仕訳もできる
- 手入力が減るのでミスが減る
結果、帳簿付けがめちゃくちゃ時短に!
いいことしかないんです!
▶ マネーフォワードクラウドの場合
MFクラウドでクレジットカードを連携させると、
こんな風に明細を取り込んでくれます。


「未仕訳〇件」を押すと、仕訳画面に進みます ↓


- 借方(左側)/貸方(右側)の科目をチェック
- 摘要欄にお店、内容などを入力
- 「登録」を押す
だけで仕訳が完了!
明細連携で科目や摘要欄は予測入力してくれるので
一から自分で設定するよりもラクチン!



間違ってることもあるので確認はしましょう!
私は
楽天カード × マネーフォワードクラウド
の組み合わせを使っています。
▶ 会計事務所オススメNo.1ソフト マネーフォワード クラウド会計



3. 経費をもれなく拾えて税金が減る!


事業をしていると、日々の小さな出費が実はバカになりません。



現金払いの領収書をなくして経費にできなかった!
ということも
- 事業用のカードで払う
- 会計ソフトに連携する
習慣をつけるだけで



クレカ明細が残るからレシート失くしても経費にできた!
小さな出費も取りこぼさず節税効果を発揮します!
4. 年会費やポイントも節税になる?


クレジットカード払いのメリットの一つ。
「ポイント還元」
お得ですよね。
事業用カードで得たポイントは「雑収入」として計上するルールがあります。
雑収入で記録すれば、使ったポイント分も経費にできますよ♪
- ビジネスカードの年会費は経費◎
- ポイントで買えば現金出費を抑えられる
- 個人カードの年会費は経費×
※雑収入にしなかった場合はポイント分をひいて経費にしましょう。
【注意1】分割払い・リボ払い禁止


クレジットカードは便利なものですが、使い方を間違えると危険と面倒が隣り合わせ。
2つのポイントは必ず守りましょう。
- 分割払い、リボ払いは絶対しない
- 現金がなくても支払いできてしまう = 資金繰りに注意!
キャッシュフローを乱さないことが大事です。
【クレカを持つのが無理・不安な場合】
- 事業用口座から引落しのデビットカードを作る
- 事業用口座を会計ソフトに連携で明細を取り込む◎
これでクレカと同じ効率化ができますよ!
【注意2】プライベート支出が混ざると面倒な処理が増える
事業用のカードでうっかりプライベートな買い物をしても、会計ソフトは取り込んでしまいます。
- プライベート支出を経費から除外
- 「事業主貸」で記録する必要がある



私もよくやらかしますが、その都度事業主貸で記録しています。
例)事業用カードで家の車のガソリンを入れてしまった場合
借方 | 貸方 | 摘要 | ||
事業主貸 | 5,000 | 未払金 | 5,000 | ガソリン代 |
まとめ
クレジットカードは経理と節税の心強い味方!
ただし「ルールを決めて使う」ことが大事です。
「続けられる仕組み」で楽に・正しく節税しましょう♪
ズボラな私でも、クレカ活用だけで経理も節税もグーーンと楽になりました。
あなたの経理ライフがちょとでもラクになりますように♪
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