
経理やらなきゃって思ってるけど、時間がない!



毎日は無理!でも確定申告で慌てたくない!
そんな自営業妻さんに向けて、週1回・30分〜1時間でできる経理ルーティンをご紹介します。
ゆるくても続けることが節税への第一歩です◎
1. ルーティン化の目的 = ためない!


経理はためるとツライんです。
10月頃になって2月、3月の記憶をたどるだけでも結構な労力。
だから週に1回だけやる習慣を作ることで、あとがグンとラクになります。
やることをしぼって、シンプルにしていきましょう!
2. 週1経理ルーティン|4ステップ


① 領収書をまとめてチェック(10分)
- レシートを一箇所に集める
- 経費になりそうなものだけ残す(仕事の支出のみ!)
- 「日付・金額・内容」が読めるか確認
- このタイミングでスキャンすると◎
下記の記事を参考にやってみましょう!
▶ ズボラでも続く!個人事業主の領収書管理のコツ 4ステップ
② 家計と経費の分け方をチェック(5分)
- プライベート分が混ざってないかチェック
- 仕事・プライベートでクレカ・銀行を分けてるなら明細確認だけでOK
- 分けてない場合は「どの支出が経費か」をしっかりメモ!
仕事とプライベートで銀行・カードはきっちり分けたほうが管理しやすくなります!
▶ 節税の第一歩!家計と個人事業のお金、ちゃんと分けてますか?
③ 会計ソフト or エクセルに入力(15〜30分)
- 金額・日付・用途を入力
- 会計ソフトならレシート写真から自動入力も◎
- 会計ソフトと銀行・クレカを連携しておけば入力も簡単。領収書の添付で完了!
- わからないものは「とりあえず仮入力 → あとで税理士に相談 or 調べる」でわからないままにしない
わからないままのものを残しておくと、次回領収書のチェックをした時に



これなんだったっけ?
から始めることになって労力2倍。
「わからないけど、仮入力してメモしておく」としておきましょう。
④ ついでに残高チェック(5分)
- お財布や小銭入れにどれだけ現金があるか確認
- 入力済の残高と合っているかチェック
- 残高が合わない = 計上漏れあり → 合わない金額をメモしておく
現金払いが多い人は大事!
- 現金払い:会計ソフトの現金出納帳で残高が合うか確認
- クレカ払い:会計ソフトに反映されたものを仕訳るだけ!
※現金払いのみの所を除いて、クレカ払いを徹底すれば残高チェックもスムーズ◎
クラウド会計ソフトを使って、仕事用のクレカで払うようにすれば自動で反映してくれるので経理の手間がぐんと楽になりますよ!
こちらの記事で解説しています↓
3. 忙しい人におすすめの工夫


- 毎週「この時間にやる」となんとなくでも決める(例:日曜の夕方)
- 終わったら自分にごほうびを◎
- 完璧を目指さない!「6割できたらOK」くらいの気持ちで◎
最初は時間がかかるかもしれませんが、流れがつかめれば「ためなければラクに終わる」ようになります!
業種や締日によって
- 請求書が届く時期
- カード決済がクラウド会計に反映されるタイミング
がなんとなく決まってくるので、「先月は〇日に届いた」などちょっとしたメモを残しておくと自分のルーティンを作りやすくなります♪
- 売上、仕入ともに月末締め → 請求書が翌月10日頃に揃う。
- カードの反映 → 遅くても翌月10日前には反映される。
→ 10日頃にスキャン、入力を済ませる。
→ 振込は25日までに予約を済ませる
→ 領収書処理は週1回できる時でOK
おわりに|めんどくさい確定申告をラクにするために
忙しいと経理は「後回しにしたくなるもの」ですが、少しずつでも手をつけておくと
確定申告が劇的にラクになります!
週1回、コーヒー片手にゆるっと経理で気楽にやれば
未来の自分に「ありがとう」って言われるはずです♪
ご覧いただきありがとうございました。
参考になれば嬉しいです。
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