家計と事業のお金、ごちゃごちゃになってませんか?
私は夫の個人事業の経理を義母から引き継いだ当初は、もうカオスでした(笑)。
スーパーで買った事務所用トイレットペーパーのレシートの中に子どものお菓子が混ざってる…。

あれ?これって家の?それとも…事業用?
と、日々の帳簿づけでいちいち手間がかかってました。
夫が使った費用も毎回「家の?仕事の?」と聞かないとわからない状態。
でもこれって節税の面でも経理の面でも、めちゃくちゃ損してたんです。
- 事業と家計のお金を分けた方がいい理由
- 具体的に何を分ければいいか
1. なぜお金を分ける必要があるの?


理由はシンプル!
- 経費にできるものがはっきりする
- 日々の経理業務がスムーズになる
- 確定申告もスムーズになる
- 税務調査が入っても説明しやすい
- 事業の収支もわかりやすくなる
- 家計の面でもやりくりの出来・不出来がわかりやすくなる
逆に言えば、ごちゃ混ぜにしてると…
- 経費に入れそびれて節税チャンスを逃す
- プライベートの出費まで経費にしちゃって申告後に大変なことになる
- 「なんとなく赤字」なのか「全然儲かっていない」のか分からない
いいことなしなんです。
2. 何を分けたらいい?|3つのポイント


難しく考えなくてOK!
まずは事業用の
- 銀行口座
- クレジットカード/デビットカード
- 現金財布
を作ることからスタートしましょう。
① 事業用の銀行口座をつくる
個人事業・フリーランスならネットバンクが断然おすすめ!
プライベートと分けて管理するだけでスッキリします。
我が家では最近長年使っていた地方銀行をネットバンクに変更しました。



事業規模が大きい、銀行で融資を検討している場合を除いては、ネットバンクの方が断然おすすめ!
- 売上の入金
- 仕入の振込
- 光熱費、通信費などの引落
も家計用口座 → 事業用口座に変更しましょう。
② 事業用のクレカ or デビットカードを使う
経費支払いを1枚のカードにまとめると、
- あとから見返しやすくなる
- 会計ソフトと連携すれば経費処理の手間がぐんと減る
私は楽天カードを2枚持ちして、
- 事業用:楽天カード(Mastercard)
- 家計用:楽天カード(VISA)
とわけています。
クレジットカードはなんでもいいのですが、
- 事業用口座からクレカ利用料の引落ができる
- 会計ソフトと連携が可能
なものを選ぶとさらに効率的!
ついついポイント還元率が高いものを…となりがちですが、ポイントはあくまでおまけと思ってお金の出入りがシンプルになるものを選ぶのがおすすめです◎
クレジットカードをうまく使えば経理の効率化もできる!↓
③ 現金も「事業用財布」で分ける
少し面倒ですが、現金財布も分けましょう。
私は家計用・事業用2つを別々に管理するのが面倒なので、お財布は1つのまま、
- Excelで事業用、家計用の表を分ける
- 合計金額とお財布の残高が合えばOK
という管理にしています。
自分のやりやすい方法で構いませんが、とにかく
を徹底するようにしましょう。
3. お金を分けると生まれるメリット


お金を分ける前は
- 毎月の家計のお金は足りてるのか?
- ちゃんとやりくりできてるのかな?
- 仕事のお金がちゃんと回ってるのかよくわからない…
というような状態。
家計と事業のお金をしっかり分けるようになってからは、
- 経費、生活費の区別ができる
- 毎月必要な売上の目安がわかるようになる
- 今月は使いすぎた!と判断できる
- 夫にお金の相談がしやすくなった
などのメリットが生まれ、お金のモヤモヤがかなり減りました◎
まとめ
- 事業用と家計用のお金はとにかく混ぜない!
- そのために事業用と家計用で管理を分けよう
- 分けるものは銀行口座・クレジットカード・現金の3つ
最初は手間に感じるかもしれませんが、家計と事業のお金を分けることは節税だけじゃなくて自分の心の余裕や自信にもつながります。
一緒に頑張りましょう♪
クレカを分けたら次のステップへ!↓
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