税金・確定申告で不安なとき、どこに相談する?個人事業主の相談窓口5選

個人事業主の相談窓口5選!
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青色申告や専従者給与、帳簿の付け方、

なんとなく独学でやってきたけど…

私のやり方で合ってるのかな?

誰かにちょっとだけ聞きたい!

そんな時頼れる相談窓口があれば心強いですよね。

この記事でわかること
  • 個人事業主が相談できる窓口5つ
  • それぞれのメリット・デメリット
  • まずは何を利用すればいいか
  • 商工会を利用した経験談
  • 顧問税理士と契約した経験談
  • 顧問税理の探し方

相談窓口について、私が実際に使った体験談つきでまとめました!

目次

1. 相談できる場所は主に5つ!

  1. 税務署の無料相談
  2. 市区町村の青色申告会
  3. 商工会・商工会議所
  4. 単発で税理士さんに相談
  5. 顧問税理士を探す

それぞれにメリット・デメリットがあるので順番に解説していきます。

2-1. 税務署の無料相談(予約制)

所轄の税務署の無料相談が利用できます。

「〇〇税務署 相談 予約」などで調べると予約方法が記載されています。

◎ メリット

  • 相談無料(1人30分程度)
  • 所轄の税務署で受けられる
  • 書類の確認や基本的な質問に対応してくれる

△ 注意点

  • 予約必須。時期によって混み合う
  • 相談可能な日が限られていることも
  • 確定申告時期は避けたほうが◎
  • 節税やグレーゾーンは教えてもらえない可能性あり
◎ こんな人におすすめです
  • 税務署に行く時間が取れる
  • 一般的な内容を聞きたい
  • お金をかけたくない

2-2. 青色申告会(各市町村)

各市町村にある青色申告会は誰でも利用できます。

◎ 受けられるサポート

  • 青色申告の書類・帳簿作成のサポート
  • 確定申告の提出サポート
  • 小規模企業共済・国保組合の紹介があることも

△ デメリット

  • 会費1,000~2,500円 + 入会金
  • 基本的に税理士ではない職員の対応
  • 個別ケースは相談できない可能性あり
  • 事前予約が必要
  • 手続き代行ではなくサポートのみ
  • 青色申告会へ出向く必要がある
◎ こんな人におすすめです
  • 自分で経理をやってみようと思っている
  • 具体的なサポートが欲しい人

2-3. 近くの商工会で相談

◎ 利用できる内容

  • 確定申告・書類作成のサポート、代行
  • 記帳代行
  • 源泉徴収・年末調整の相談、代行
  • 融資や共済の紹介・手続き代行

△ 注意点

  • 税理士は常駐していない
  • 個別ケースの質問は年数回の税理士相談会へ案内される
  • 年会費が必要(月1,000~2,000円)
  • 商工会へ出向く必要がある
  • 不要な保険を勧められることもある(福祉共済)

★ 我が家の体験談

約10年間、商工会にお世話になっていました。

経理知識ゼロから始めた私でしたが、

  • 源泉徴収
  • 年末調整
  • 確定申告
  • 小規模企業共済の手続き
  • 融資相談・融資面接の代行

までサポートしてもらえたので本当に助かりました!

はた坊

商工会の記帳ソフトを使えば記帳代行もしてくれるとか。

ただ、税理士さんに聞く機会が限られていて、

判断が難しい内容は即答してもらえず少しもどかしさもありました。

◎ こんな人におすすめです
  • 確定申告までサポート・代行してほしい人
  • あまり費用はかけたくない人

2-4. 税理士に単発で質問する

◎ こんな人におすすめ

  • 継続依頼は迷ってるけど、今すぐ聞きたいことがある
  • 専従者給与など、グレーゾーンの判断をプロに聞きたい
  • まずはおためしで相談したい

△ 注意点

  • 事業の詳細を把握してもらいづらい
  • 継続的なサポートは受けにくい

◎ 相談方法の例

  • 税理士事務所のスポット相談
  • ココナラで税理士の単発相談を探す
▶ ココナラで税理士を探してみる
はた坊

おためし相談して、相性がよければ継続して依頼するのもアリ◎

2-5. 税理士と顧問契約する

◎ 向いている人

  • 本気で節税したい
  • 個人事業でも売上が増えてきた
  • 手間や不安を減らしたい
  • 仕事場にきてもらいたい
  • オンラインで相談したい

△ 費用がかかる

プロに聞ける分、費用はかかります。

項目相場
月額顧問料1万~3万円
確定申告代行4万~15万円
消費税申告2万~8万円
年間費用20万~50万円前後

顧問料は、

  • 売上規模
  • 業種
  • 対応範囲(税務調査、記帳代行など)

によっても変わってきます。

★ 我が家の場合

  • 2023年まで10年間商工会を利用
  • 2024年から顧問税理士に
  • 費用は年間約40万円
  • 記帳は自分でやっている
  • あとはすべて税理士さんにお任せ

オンラインでやりとりができるので、

  • わざわざ出向く必要がない
  • すきま時間で質問できる(チャット)
  • オンラインで帳簿を共有できる

と、かなり快適になりました!

▶ 税理士の探し方

初めてだと探し方がわからないですよね。

最初は、国税庁HPにも紹介されている

日本税理士会連合会のHPから探すのもおすすめ。

【メリット】

  • 近くで税理士を探したい
  • 会社や自宅に来て記帳指導を受けたい

【デメリット】

  • どんな人か会うまでわからない
  • 自分の要望に合う税理士がみつかるかわからない
  • 何を基準に決めればいいかわからない
  • 自分で探す手間がある

と初めてだと戸惑うことも多いです。

  • 自分の要望に合う税理士を見つけたい
  • 無料で紹介してほしい
  • 一人で税理士との面談に臨むのは不安

という方は税理士無料紹介サービスを使ってみるのも◎

▶ 税理士探しの無料紹介問い合わせ
  • 要望を聞いて税理士を探してくれる
  • 税理士との面談に同席もしてくれる
  • 税理士側から費用をもらっているため相談料無料
  • 合わなかった場合は再度選んでくれる
  • 顧問料が高くなりすぎることを防いでくれる
はた坊

初めてならプロに任せるのもアリ◎

まとめ

いろいろありますが、まずは

無料か低価格で相談できるところから試してみるのがおすすめです◎

私は長年商工会でお世話になり、顧問税理士へとステップアップしました。

  • 商工会や税理士を通すと税務調査が入りにくいという噂も◎
  • 税理士ならオンライン対応も可能◎
  • 費用はかかるけど費用対効果が高い!
  • 正しい情報で自分のレベルUPも早い

と、税理士を雇うことのありがたさをひしひしと感じています。

▶ 税理士探しの無料紹介問い合わせ

わからないことはすぐに解決して自分の経験値を上げていきましょう♪

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